DMM FX はスキャルピング禁止で口座凍結される？凍結の基準と定義は？

DMM FX でスキャルピングをすると口座が凍結されるという噂がSNS上などにちらほらあります。


今回はその噂の真意について調べてみました。


DMM FX にてスキャルピングをメインに行っている、あるいはこれから行おうとしている方の参考になればと思います。

DMM FX でスキャルピングは禁止されているのか

SNS上などで「DMM FX でスキャルピングすると口座が凍結される」などという情報を目にしますが、実際のところ禁止されているのでしょうか？


DMM FX の約款には禁止事項として以下の記載があります。

結論として、スキャルピング行為自体を禁止するような条項はありませんでした。
しかし、上記の「短時間での注文を繰り返し行う行為」にスキャルピングが実質該当する可能性があります。


そのため、スキャルピングは禁止されていないものの、禁止事項に該当する可能性が濃厚になってくるため、DMM FX でのスキャルピングはおすすめしません。


口座が凍結されてしまうと、復活は難しく、今後もDMM FX の口座は開設できない可能性が高いです。また、場合によっては関連するDMM 株やDMM Bitcoin等も凍結あるいは開設不可になることもあるので、避けたいところです。

スキャルピングの定義は？どこから禁止事項に該当するのか

スキャルピングと言っても、定義は人によって変わってくると思います。


実際に、DMM FX でスキャルピングをしているけど、口座凍結されたことはないという方もいます。


DMM FX ではどの程度のスキャルピングをすると口座凍結されてしまうのでしょうか。

スキャルピングとは

DMM FX の禁止事項に該当する基準は？

公式では明確な基準は公開されておらず、サポートに問い合わせても教えてもらうことはできません。


ネット上にある口座凍結された方の情報をみても、スキャルピングの回数や取引時間にはあまり共通点は見つからず、何度やっても凍結されない方もいれば、数回で凍結される方もいます。


指標時など値が大きく動くときにスキャルピングをすると凍結されるというような情報もありました。


動かしている金額が大きい（100万円以上）方ほど凍結されやすいなどという情報もあります。


明確な基準がない以上は、スキャルピングを行わないというのが一番良い策ですが、あえてスキャルピングするなら、指標時と100万円以上を動かすのは避けるのが良いかもしれません。
上記を避けたとは言え、口座凍結されないとは限りませんのでくれぐれも自己責任でお願いします。。

考察

DMM FX に限らず、国内のFX業者の多くはDD方式（相対取引）を採用しており、（ここでは詳しく説明しませんが）その仕組み上、スキャルピングは好まれません。
そのため国内FXではほとんどがスキャルピングないし短時間での繰り返しトレードは禁止傾向にあります。


あまりにトレーダー側が勝ちすぎるスキャルピングはFX業者が損を相殺できなくなってしまう可能性があるため目をつけられてしまうかもしれません。


あとは、グループでの一斉号令取引など悪質なスキャルピングは当然のこと目をつけられると思います。


あくまで個人的な考察、見解になります。

スキャルピングは手法としておすすめできない

そもそもですが、スキャルピングはプロトレーダーでもなかなか利益を上げるのが難しいトレード手法ですので、あまり初心者には向きませんし、おすすめしません。


慣れている方でも口座凍結のリスクを負ってまで行うものではないと思っています。


DMM FX はデイトレードやスイングトレードで利用することをおすすめします。

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