株投資において他人を信じてはいけないという話

株 コツ

おおよそ投資でうまく稼げない人のほとんどは、これに当てはまるのではないでしょうか。

・投資のプロやうまい人が言っていることに乗っかる

・掲示板などで言われていることを真に受けて乗っかる

・理由はわからずにみんなが買い(又は売り)漁っているからそれに乗っかる

などなど、他人に左右されながら投資をしていては、たまにラッキー利益を上げれたとしても、継続的にうまくいくことはないですし、大きく利益を上げることはできません。投資は己の強い意志を持って行わなければ大きく利益を上げることは難しいと断言してもいいのではないでしょうか。

うまい投資家と同じトレードをしてもなぜ儲からないか

億トレーダーの誰々さんが言っているから自分も買おうなどと、コピートレードをする人がいますがまず儲からないと思います。

私はプロではありませんが、よく知人に「次はどの銘柄が上がると思うか教えて!」などと言われ答えることがあります。小銭は稼げていたとしても私と同じ利益を上げれているわけではありません。同じ銘柄のトレードをしていたのに私は利益、知人は損失なんてこともザラにあります。

なぜこのようなことが起きてしまうのでしょうか。それは出口が分かっていないからです。

決して、投資のプロが嘘をついているわけでも予想を外したからでもありません。投資のプロは仮に予想を外したとしても損失を最小限にすることができます。なぜなら自分で納得ができるまで情報収集し自分の意志でトレードしているため、利益確定ポイントと予想が外れたと判断するポイントが初めから定まっているからです。すなわちトレードを開始した段階である程度の出口が見えているということになります。

コピートレードをしている人はこれが見えていないために判断が遅くなり、利益はあまりだせず、損失は大きくなりやすいという恰好になるのです。

重要なのは自分で納得ができるまで調べ尽くすこと

他人を信じてトレードをするのは先の理由から絶対にやってはいけませんが、他人の言うことを参考にするのは全く問題ないですし、むしろ億トレーダーなどは持っている優良な情報が多いので情報収集のきっかけにするのは非常に良いと思います。

億トレーダーのコピートレードをするなら、その人以上に自分で情報収集して強い意志を持って納得できたらトレードすることをお勧めします。それはその時点であなたのトレードになり、その億トレーダーの言うことにも左右されなくなるでしょう。

トレードの極意は情報量に他なりません。情報量が多ければ多いほど、正確な出口が見つかると思います。

出口がわからないと不安になる

出口をきちんと自分で把握していることが重要ということを述べてきました。出口を知るということは自信になり、同時に不安要素がなくなるということでもあります。

誰かが言ってたからとかみんなそう言っているからとかの理由だけで入口に入る人(出口が分かっていない人)はちょっとした相場の上げ下げや煽りによってすぐに不安になり損切りを繰り返してしまいます。典型的なイナゴになりやすいタイプです。

私は自分のトレードにおいて不安になることはありません。逆に言うとそれくらい自信を持てるほどの情報量がないとトレードをしません。(インサイダーではありません)

もし出口を持っているのに不安になるという人は情報収集が足りていない証拠かと思います。一度手放してまた一から調べなおしたほうが良いかもしれません。

入口も大事ですか出口はもっと大事ということを理解してもらえれば幸いです。そのために何を言われても揺らがないほどの自信(情報量)を持ちましょう。

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